こないだ梅の花が咲いたかと思っていたら、もう早咲きの桜を見かけるような陽気になってしまいました。

『ピンポン』。原作：松本大洋／主演：窪塚洋介。サウンドトラックを聴いてシナリオブックを読んだあとに映画館の前まで行ってやっぱり止めておこうと引き返してきたくらい覚悟完了してから見たこともあって、私的には非常に楽しめる内容になっておりました。初見の印象は「すごく良く出来た２次創作」ですね。たぶん原作の台詞がかなり忠実に使われているし、個々のエピソードも何かしら削られているんだよなと考えてしまうくらいに違和感なく繋がれて、ほとんど遊びのない密度の高さが気持ち良いです。冒頭からＣＧを使ったインパクトのある画面が効果的に使われているし、そのあとの卓球の玉や群衆の場面でも言われてみないと分からないような自然さで「日本映画もこんなところまで来てるんだな」と感激しました。

『犠母姉妹』（Selen ADVANCE）。2003年2月14日発売。ちゃんと発売日に買ってはいたけどすぐには手を付けられずにいましたが、せっかくなので20日締めきりの投票に間に合うようにエンディングだけはひととおり埋めてみました。最近とんとエロゲーやってなかったせいで、あまりのえろえろさに目眩がしてきますことよ。温泉旅館を舞台にして、場所選択と個別の選択肢で分岐していくあまり新味のなさそうなアドベンチャーゲームなのですが、単なるキャラ追っかけゲームではなくそれなりに考えて進めていけるように上手く構成されているので遊んでいるうちに眠たくなってしまうようなこともなくて、すごく久しぶりに真っ当な「アドベンチャーゲーム」をやってるなという気がしてきますね。エンディングの数は８つとやや少な目ながら、イベントがシナリオの進み具合によって変化するようになっているようで、途中の展開にバリエーションがあるのはたいへん好ましいですね。購入を迷っている方にはお勧めできると思います。

引っ越しの第1歩は物を捨てるところから。いつの日にか、終の棲み家に辿りつくときは来るのだろうか。

シャトルから離れる物体を米空軍が捕捉　米メディア（朝日）。

シャトル機体から物体離脱　宇宙ゴミか隕石の可能性も（朝日）。

今回の事故で何が衝撃的だったかと言えば、テレビから流れる映像を見た瞬間、「ああ、終わった…」と強烈に感じてしまったからなのですね。より限定された意味合いでは、残りの3機である、アトランティス・エンデバー・ディスカバリーの運用がはっきりと見直されるだろうと言うことでしょう。私にとって1986年のチャレンジャー事故は「これから始まるのだ」と言う信憑の方が大きかったように記憶されていますので。

特集：シャトル空中分解／写真で見るシャトル空中分解（朝日）。昨日は朝までテレビの前に釘付けに。しかし、事故の可能性は常にあるとは言え、自分がこれほど衝撃を受けるとは思ってもいませんでした。

シャトル空中分解し墜落　帰還直前、乗員７人絶望（朝日）。国際>速報／シャトル分解識者談話。

スペースシャトル空中分解か（Yahoo!ニュース）。

「WOLF'S RAIN」。第2話。

「らいむいろ戦奇譚」。第4話。

『るくるく（1）/あさりよしとお』（講談社）→【ｂｋ１】→【amazon】。

『このまん○が凄い！/魔訶不思議』（ヒット出版社）→【amazon】→【Yahoo!ブックス】。

『ハチミツとクローバー（3）/羽海野チカ』（集英社）→【ｂｋ１】→【amazon】。

『苺ましまろ（1）/ばらスィー』（メディアワークス）→【ｂｋ１】→【amazon】。

『無敵看板娘（2）/佐渡川準』（秋田書店）→【ｂｋ１】→【amazon】。

『軽井沢シンドローム SPROUT（2）/たがみよしひさ』（秋田書店）→【ｂｋ１】→【amazon】。

『凶笑面 蓮丈那智フィールドファイル�T/北森鴻』（新潮社）→【ｂｋ１】→【amazon】。文庫になりました。宇佐見陶子シリーズ、『緋友禅 旗師・冬狐堂』（文藝春秋）→【ｂｋ１】→【amazon】は見当たらなかった。