東京九龍(とうきょうかおるーん)(1999.11.18 wrote)
ブランド名 | 販売ジャニス、企画・制作アイボリー | ジャンル | ADV+育成SLG |
発売日 | 1999年4月23日(発売中) | 進行度 | 90% |
価格 | 8,800円(購入価格 6,280円 税別) | プレイ時間 | 14〜15時間 |
購入動機 | 原画担当が目黒三吉氏だったので購入。 | ||
動作環境など | □CD-ROM1枚(約526MB) □Windows95・98 □Pentium以上(推奨Pentium133MHz以上) □メモリ 16MB以上(推奨32MB以上) □ディスプレイ 640×480・ハイカラー以上(フルカラー推奨) □サウンド CD-DA・PCM・GM規格準拠音源 □BGM・効果音・音声あり □フルスクリーン・ウィンドウ対応 □インストール 最小30MB→200MB→最大500MB | ||
ゲーム概要 | 荒廃しきった街で、プレイヤーはクライアントの依頼に沿った素材を探し出し、1ヶ月という限られた期間の中で様々な事を学習させていきます。ジャニスのサイトで簡潔にして要を得た紹介がされておりますので、より詳しく知りたい方、また絵などはそちらへどうぞ。 | ||
感想 |
原画の目黒三吉氏が気になったので購入(最近は零式・少年エースなどでお仕事されてます)、続けてネットの掲示板でバグ情報ゲット。従ってパッチ必須です。実は未だにコンプリートできるのか確認してません(聞くところによるとあらかたのバグは無くなったらしい)。 私の環境では最小以外のインストールをしようとするとインストーラーがハングしてしまうので仕方なく最小のままプレイしていたのですがそれでも動作は充分に軽いです。システム周りはまあこんなもんかと取り立てて不自由さを感じるほどではなかったですが、メッセージ速度を最高速にするとちょっと読みにくかったので仕方なく高速表示でやってました。 特筆すべき点は近年まれにみる実用度の高さ。原画に関しては私はもろ好みだったのですが合わない方もいるかも。女の子は微乳から爆乳まで揃っているのでもうバッチリです。 テキストも読ませてくれるし、とにかく音声が良いですね。声を当てている方が皆上手いし実用度も高いです。個人的に今年度No.1の出来だと断言して憚りません。薄めなゲームも多い中、これだけでも買った価値があったと思います。 音楽はサンプリングなチェンバロみたいな感じですが、もう少し高価な音源で聴ければ良かったのかも。私の環境はかなりヘボいので…。背景等と併せてゲームの雰囲気を作るという点では成功していると感じました。 シナリオ的には主人公は「育て屋」と言う設定なので依頼に併せて少女を育てて行くわけですが、デフォで6人居る少女はきちんと性格付けされているので飽きずにゲームを続けることが出来ます。それぞれの少女と別れるときに「一緒に逃げる」と言う選択肢があるのが良いなと思いました(ゲームを続けたいなら「逃がし屋」にそのまま引き渡すんだけど)。 これはちょっと…と思う部分がない訳ではないですが(特にバグはちょっと)、ざっと流してプレイしてみても私はかなり楽しめました。この時期にプレイしたゲームの実用度が低かったこともあって、私を信用するならこの部分だけで買い。アルフェッタにはやられた(笑)。 |
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総評 | バグがなければ良作以上。プレイして損は無し。 | ||
客観評価 | 60点 | 主観評価 | 80点 |
18禁度数 | 95点 | お気に入り | アルフェッタ・飛麗(フェイ) |