いちょうの舞う頃（1999.11.22 wrote）
| ブランド名 | Types | ジャンル | 恋愛ノベルアドベンチャー |
| 発売日 | 1998年10月9日 | 進行度 | 100％ |
| 価格 | 8,800円（購入価格 5,880円 税別） | プレイ時間 | 12〜15時間 |
| 購入動機 | 原画のありすがわ狂介氏目当てに購入（全く知らないブランドだったけど）。 | ||
| 動作環境など | □ CD-ROM2枚（1枚はインストール用） □ Windows95・98 □ Pentium100MHz以上 □ 32MB以上 □ ディスプレイ 640×480ドット以上の解像度・フルカラー表示 □ サウンド ? □ BGM・効果音・音声なし □ フルスクリーン・ウィンドウ対応 □ インストール 90MB以上 | ||
| ゲーム概要 |
都心から電車で１時間ほどのところにある「茜が丘学院」に主人公達は通っている。茜が丘の名物はいちょう並木。主人公、秋山悠介は勉強にもスポーツにもこれと言った関心を持たず毎日を送っている高校２年生。ひとつ年上で幼なじみの吉沢まこと、学院１の美人で同じく上級生の綾瀬杏子、地味なメガネっ娘の下級生の若月みやこ、その親友でスポーツ少女の松山千枝、そして親友の川西勝典と作家である母親の秋山温子、勝ち気な妹の秋山友美などの登場人物を交えながら物語は進んでいく。はたして彼の恋の行方は？ |
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| 感想 |
うーん、ノベルタイプの普通のゲームですね。それ以外に言いようがない。パッケージが落ち着いた色調で、ちょっと地味な印象。初回特典はマウスパッド。目新しさはないものの、付いてるとちょっと嬉しいです。付属のマニュアルはフルカラーでなかなか良いんですが、マウスパッドの上に入っていたせいか思い切り折れ曲がっていました。どうにかして欲しい（追記・後日交換していただけました）。CD-ROMは２枚組で一枚はインストール用。これ、ピクチャーＣＤなんですがすごくいい感じです（ただしこちらも地味っぽい）。 こちらの音楽はとても良いと思うんですが、その他には特筆すべき点はあまり無いです（原画の「わがすりあ狂介」さん目当てに買った私としてはそれでも良いんだけど）。文字表示・画面書き換えなどは充分に早くてストレスをあまり感じませんでした。ただセーブ・ロードはちょっとやりにくいですね。フォントが選択できるんですが、選択肢が貧弱なのがちょっと泣けます。リーフフォント使いたかった。（追記・自力ではないけど使えるようになりました） あと、こちらにはキャラクターの音声が入ってないんですが、最近のゲームでは珍しい方なので却って新鮮でした。下手な声優さん使うよりも良いと思います。その分BGMの占める割合が大きいけど、出来が良いので雰囲気はかなり良いです。決してつまらないゲームではないと思うけど全体的にとにかく地味で、ほんとに「ノベル」って感じですが、秋の夜長を楽しみながらじっくりとプレイするにはこう言うのもたまには良いんじゃないでしょうか。 |
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| 総評 | 欠点もあるけど、ほんわかとして素直に楽しめる恋愛ノベル。音楽だけ取っても買い。 | ||
| 客観評価 | 60点 | 主観評価 | 80点 |
| 18禁度数 | 10点 | お気に入り | 吉沢まこと |